ニセ電話詐欺による被害が急増しています。
最近は、警察官を騙った詐欺が
急増しています。
ニセ電話詐欺の被害状況令和7年10月末現在
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1075
件前年同月比+449件
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約
44.6
億円前年同月比+30.4億円
詐欺の手口を知って被害に遭わないようにしましょう
01.オレオレ詐欺(警察官騙り)
ニセ警察官から電話があり「口座が犯罪に使用されている」など様々な理由をつけて、取調べをすると誘導し、ニセの警察手帳や逮捕状を示して信じ込ませます。
その後、捜査名目で送金等を指示され、お金をだまし取られる手口です。
02.オレオレ詐欺(息子騙り等)
息子等の親族、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
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家族にかけ直して、本物かどうか確認しましょう。
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ニセ電話詐欺被害防止機能付き固定電話機「まっ太フォン」を設置することも有効です。「まっ太フォン」はお近くの家電販売店でお求めください。
03.架空料金請求詐欺
未払いの料金があるなど架空の請求をし、金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
インターネットサイト事業者などを名乗る犯人から、インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称で自宅にはがきが送付されることにより、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。
事業者、法務省や裁判所などが
「未納料金の未払い」名目で
コンビニエンスストアで、
電子マネーを購入させたり
銀行口座の暗証番号を
聞くことはありません。
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犯人は国際電話を利用して電話をかけてくることが多いので、不要な場合は固定電話への国際電話の着信をブロックしましょう。
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携帯電話は、知らない番号を着信拒否設定しましょう。
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銀行口座の暗証番号は、人に教えないようにしましょう。
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SMSに書かれたサイトをクリックしたり、ハガキに書かれた連絡先に連絡しないようにしましょう。
04.キャッシュカード詐欺盗
警察官や銀行員などと偽って電話をかけ「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などと言って、自宅に訪問し、嘘の手続きを説明した上で、キャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。
警察官、銀行協会などの職員が
暗証番号を聞いたり、
キャッシュカードを封筒に入れさせることは絶対にありません。
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最寄りの警察署にかけ直して、本物かを確認しましょう。
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キャッシュカードや通帳は、絶対に他人に渡さないようにし、暗証番号を教えないようにしましょう。
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安易に訪問者を家の中に入れないようにしましょう。
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犯人は国際電話を利用して電話をかけてくることが多いので、不要な場合は固定電話への国際電話の着信をブロックしましょう。
05.還付金詐欺
自治体、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。
被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれるという詐欺です。
ATMでお金が返ってくることは
絶対にありません。
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犯人は国際電話を利用して電話をかけてくることが多いので、不要な場合は固定電話への国際電話の着信をブロックしましょう。
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ATMでは還付金などは受け取れないと知っておきましょう。
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ATMの利用限度額を低く設定しておきましょう。
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携帯電話は、知らない番号を着信拒否設定にしましょう。





