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福岡県安全・安心まちづくりタウンミーティングの実施状況について |
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福岡県安全・安心まちづくり総合戦略検討会議では、地域防犯活動の課題等について、県民各層から幅広い意見を聞くため、下記の日程により県内4ヶ所でタウンミーティングを開催しました。 |
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開催日、場所、出席委員 |
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開催日 |
場所 |
出席委員 |
平成18年11月20日 |
北九州市
小倉リーセントホテル |
大隈 義和
金子 昌隆 |
平成18年11月21日 |
飯塚市
のがみプレジデントホテル |
瀧本 浩一
犬丸 道比古 |
平成18年11月27日 |
福岡市
県吉塚合同庁舎 |
副田 茂喜
田村 茂 |
平成18年11月30日 |
久留米市
ハイネスホテル久留米 |
喜島 克三郎
木村 妙子 |
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参加者総数 |
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222名 |
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出席者からの意見の概要 |
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(1)目標について |
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(意見)
目標に活動団体数をあげているが、何のためにこの活動をしているのかといった評価指標も必要ではないか。 |
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(回答)
目標については、会議の中でも様々な意見が交わされている。 |
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(2)地域防犯活動について |
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(意見)
防犯活動のための服装が大事だ。ベストを付けるだけで、素直に指導にしたがってもらえる。防犯に対する良い服装はないか。 |
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(回答)
警察官も制服を着用していれば効果がある。ボランティアの場合は腕章だけでも違う。見せることが大事である。 |
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(意見)
一番難しいのは継続することであり、立ち上げても休止してしまうこともある。是非、地域の推進体制として連合会のようなものを作って、指導や情報提供、援助をして欲しい。 |
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(意見)
活動を継続していく中でメンバーが変わる時の引継ぎのコツはないか。 |
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(回答)
転勤族の多い地区であっても、熱意のあるリーダーがいれば、地域で子供を守っていこうという意識がだんだん強くなってくる。 |
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(意見)
・市町村の中でも防犯に関心の低いところがある。県のリーダー養成講座の開催についても役場は教えてくれなかった。きちんと情報が届くようにして欲しい。
・活動を自主的に立ち上げ、毎朝あいさつ運動を行っているが、活性化が難しく自分たちの力だけでは限界がある。防犯アドバイザーから指導してもらいたい。 |
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(回答)
防犯アドバイザーの設置については、人材育成や地域の体制整備が必要となるが、今後検討して参りたい。 |
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(3)意識啓発について |
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(意見)
みんなで安全・安心まちづくりを進めていくということであれば、意識を持った人がたくさん広がるように広報活動などをしてほしい。 |
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(回答)
現在、検討中の総合戦略に基づき、広く県民の意識啓発に努めていきたい。 |
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(4)少年犯罪について |
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(意見)
福岡県はシンナー吸引の事案が多いが、どのような対策が効果的か。 |
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(回答)
子どもに対する意識啓発及び取扱い業者に対する指導の徹底が重要である。県や県警では、少年非行防止の観点からこれら対策に取り組んでいる。 |
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(意見)
パトロールをすることについて意義はあると思うが、子供の心の改善が一番大事だと思う。 |
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(回答)
現在、県警、教育委員会、県で少年非行防止プロジェクトを立ち上げ、心の育成のための学習などを行っている。 |
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(意見)
家庭教育が行われていない状況で、この先大変な問題になると考えている。 |
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(回答)
・教育そのものを真剣に考えていかなければならない。ボランティアへの参加なども必要である。
・地域でのあいさつ運動等を行うことで、地域での非行防止につながると考えている。
・子供には睡眠時間が必要である。親が深夜、コンビニ等に幼児を連れて行っているが、親子とも睡眠が不足していると情緒不安定になり、我慢ができなくなる。家にいる時間を大切にすることが教育再生の第1歩だ。 |
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(意見)
県のホームページで安全・安心まちづくり総合戦略検討会議の議事録を見た。青少年非行対策が弱いような気がする。少年非行が全国一多いとの説明があったが、その分析はされているのか。自分の地域では半分成人式(10才)や3泊4日の合宿をやっている。規範意識の醸成は必要。このような取り組みが必要ではないか。 |
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(回答)
少年非行が多い原因について、特定することは難しい。 |
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(5)体制の整備について |
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(意見)
県の安全・安心まちづくりについては、行政と警察が一緒にやっていくということなのか |
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(回答)
そのとおりである。 |
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(意見)
・将来的には、地域に連絡協議会を作る予定はあるのか。
・地域では、防犯と防災を兼ねてやられている方が多いので、どうかその辺について一歩踏み込んだ戦略にしてもらいたい。 |
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(回答)
・検討会議の中でも同様の意見が出ている。
・地域での推進体制は、防災や交通安全など他の地域活動と連携できるようなものが望ましいと考えている。 |
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(6)条例について |
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(意見)
他県の安全・安心まちづくり条例の効果も参考にして、本県にふさわしい条例を検討すべきである。 |
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(回答)
他県の例も参考として、検討したい。 |
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(7)その他 |
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(意見)
県民の生命を守るのは警察の義務だ。本当の犯罪件数は警察もつかんでいない。安心したらだめだ。犯人の検挙が大事である。 |
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(回答)
警察の活動はもちろん地域の横の繋がりが重要である。悪いことをやったら警察にしっかり検挙してもらう。
また、犯罪者をただ検挙するのではなく、子ども達に対する教育も含め、事前に罪を犯さないよう指導をすることが大事だ。 |
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(意見)
・高齢者が多く、活動の継続が難しい。
・各校区でパトロールをやっているが、2ヶ月に1回、各校区のパトロール隊長会を開いて意見交換をやっている。 |
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会場の様子 |
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